ロールtoロールで原反を送り出し、スリットしながら指定長さで巻き取る機械を「スリッター」と呼びます。
ロールスリッターが一枚の刃で紙管ごとスリットする方式であるのに対し、スリッターは連続した原反を複数の刃でスリットする方式です。
巻き取り長さを自由に設定でき、連続シートのスリットが可能なため、高精度で高品質を実現できるのが特長。
スリット方式には、「シャーカット」「スコアカット」「レザーカット」の3種類があり、
材質・切断幅・加工条件に応じて最適な方式を選ぶことで、コスト・精度・品質を高いレベルで追及できます。